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税理士 石和田淑江
インストラクター経験を活かす
東京での会社員時代は、ソフトウェア開発関連の業務の一環として、ソフトウェアの使い方をお客さまに教えるインストラクター業務も行っていました。経理業務が初めての方でも、会計ソフトの使い方や経理業務などでわからないことがあれば、インストラクターとしての経験を活かして、いちから懇切丁寧な指導をいたします。
宅建士の資格・銀行実務経験の活用
宅地建物取引主任者試験の資格を持っている経歴が縁で、沖縄県内では沖縄県金融開発公庫で、借入金の担保として差し入れられた土地や建物の評価額を計算する部署に長く勤務していました。さらにこの経験がきっかけで、大学院では土地の評価などテーマに修士論文を書きました。税法では、相続や贈与にあたっては、原則的には土地の評価額は財産評価基本通達に記載されている方法に従って計算します。
しかし、実際には土地の評価方法にはさまざまな方法があり、税法においても事情があれば、財産評価基本通達に記載されている方法以外の評価方法で計算することがあります。このように、評価方法について不確定な部分があるため、しばしば課税庁と納税者との間で、土地の評価額をめぐって争いになることがあります。土地はひとつとして同じものがなく、それをどのような評価方法で評価するのが適切なのか、ということを、税理士になったいまも研究し続けています。
ひとこと
士業というと堅いイメージがあると思いますが、一般企業の会社員としての経歴も長いためか、気軽に話しかけていただける雰囲気があるようです。会計の問題にしても、税務の問題にしても、まずはお客さまの話をじっくりと聞くことが大切だと考えております。
何か困ったことがあるときは、「こんなことを訊いていいのだろうか?」と悩まず、まずはお話していただければと思います。
1993 | 千葉大学工学部卒業 |
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1993 | 東京都内で主にソフトウェア開発・インストラクター業務を担当 |
2005 | 沖縄県へ移住。沖縄県金融開発公庫等に勤務 |
2018 | 沖縄県内の税理士事務所に就職 |
2019 | 税理士事務所で勤務しながら沖縄国際大学大学院卒業 修士論文「みなし贈与に関する一考察」 |
2021 | 弁護士法人ACLOGS加入・税理士登録 |
役職等
1995 宅地建物取引主任者(現:宅建士)試験合格